テーマ:戦略

2019年度全国農業新聞連載「戦略論の裏の裏側」Ⅰ

★クラウゼヴィッツにモルトケ? ★戦略論の背景を赤裸々に ★地域農業をテーマにした戦略論の講演で地方に出かけると、ときおり困った場面に出くわすことがある。 ★それは、講演の最中にも関わらず、聴取者の中の一人が、戦略論の手順を話す筆者の言葉をさえぎって突然、大声でこんなことを言い出すような時だ。 「…戦略なんて、若…
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2017年度全国農業新聞連載/新機軸への提言Ⅳ

★「縄張り」「独占」が横行? ★肥料の不購入で「出禁」?  直売所に関する「唖然」を書き連ねていこう。  まずはA県B市の直売所に出荷する若手農家の話。  「品目方式を取り入れても、売り場の一番良い場所は出荷者組合の古株たちの縄張りになっていて…。新参の出荷者は…
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2017年度全国農業新聞連載/新機軸への提言Ⅲ

空コンテナ1個1日3千円の損 品目方式でも解消しない縄張り?  縄張り意識から「出荷者占有のコンテナ方式を維持するべき」と主張する生きがい農家。一方、コンテナ方式はやめて、季節や時間での品不足を補うためにも「品目ごとの出荷陳列にするべき」と主張する若手農家――前回は、そ…
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2017年度全国農業新聞連載/新機軸への提言Ⅱ

■「組合員はぜんぜん減ってない」? ■後期高齢者ばかりの出荷者組合  「組合員はぜんぜん減ってないし、新規の出荷者なんか、募集する必要はねぇよ…」――それがA町にあるB直売所の出荷者組合長が発した回答だった。 なぜ、こんな会話になったのか。話は今から15年ほど前まで遡る。  B地域…
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2017年度全国農業新聞連載/新機軸への提言Ⅰ

★「それが常識だぁ!」の一喝 ★時代錯誤まかり通る農業界  もう数年ほど前のこと。東北のある村で「長ネギの産地化構想」が浮上し、その関係者とともに、長ネギ栽培の先進地・茨城県の南部に位置するJAを訪問した時の話である。  管内生産者の栽培地を視察させてもらった後、JAのネ…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.10

★セルフ式カフェに高級メニュー? ★情報戦・総力戦の時代だからこそ  筆者が最後の善処策として提案した二つの戦術で、一つ目とは品揃えに関わる戦術だった。  出荷希望者を対象に年間出荷の予定品目・量を事前調査すれば、平日地元客向けに必要な品目の有無や、商品棚を年間埋めるに足りる出荷…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.09

★善処策の戦術二つを提案したが ★実行されないままに施設は開業  戦略・作戦など「遠い対岸の火事」みたいな話で、「前段作戦」も遅々として進まなかった理由――それはB町が有数の稲作地帯だったからだろう。  減反に米価下落…ゆえに稲作農家にとっていっそうの重要課題は「反収の向…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.08

★拠点整備に向けた事前作戦を進言 ★動いたのは一握りの若手農家だけ…  人口約1万5千人で、稲作農業を主体とする、A県のB町に「拠点施設整備構想」が浮上したのは今から6~7年前のこと。 この頃から農業界では「6次産業化」が叫ばれ、これに呼応するように町の一大プロジェクトとして…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.07

★「戦略無視」「ソフト軽視」のままで ★施設整備だけに飛びついた自治体  ソフト事業を先行させて最終的には全メニューを有機的に導入し、地域農業の活性化を戦略的に推進してほしい」と提案された「旧・経営構造対策事業」――だが、その狙いはあまりに理解されなかった。  受け手である各自治…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.06

★「プル戦略」の原型は旧・経構事業 ★事業に秘められた戦略・狙いとは  筆者が紹介する「プル戦略」とは――国や各県・農業会議がかつて推進していた「旧・経営構造対策事業」――が、その原型である。  同事業のメニューには「直売」「加工」「飲食」「市民農園」「宿泊」が掲げられ、ソフト&ハー…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.05

★「出城」攻勢で対象エリア拡大 ★「遠征」で海外にノウハウ提供  今の客は生食より惣菜・弁当を求める「手抜き族」。ゆえに必要なのが第四の作戦――「6次化」であるが、これは昨今の6次化と少々意味を異にしている。  品質規定をアップしていく「ブランド化」には規格外が発生する。また、それ以…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.04

★ブランド力を証明する「直売化」 ★経営安定の「多品目・長期供給化」  第二の作戦「直売化」とは、ブランド品目を直売するためのシステム構築だ。  百貨店や著名シェフを頼って地域のブランド品目を販売するようでは「本物」にはなれない。ブランド力が地場産品にあるのか売り手にあるのか不明…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.03

★情報戦時代を捉えた「ブランド化」 ★エコー効果ももたらした伊勢崎市  前回、「プル戦略」とは、地域内に客を誘い込む「誘惑型」と簡単に説明した。  しかし、それは、第一段階の作戦体系が「プッシュ戦略の発想とは対比的な特徴を持つ」から、そのように表現したまでのことで、第二・第三段階…
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2016年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.02

★プッシュ戦略の対比にあるプル戦略 ★労多くして功少なし「押し出し型」?  いま、全国各地の自治体は、地域農業の活性化に向けて、「プル戦略」とは真逆に位置する「プッシュ戦略」に取り組み始めている。  「プッシュ戦略」とは――地場の農産物や農産加工品を大消費地に持ち込んで、強引に売り込んでいく…
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2016,年度全国農業新聞連載「地域農業のプル戦略」No.01 

★山形県A町に最新の直売所オープン ★プル戦略の第一歩としての直売機能だが  今年5月14日(土)、人口1万5千人程度の町、山形県A町に最新型の農産物直売所がオープンした。  敷地は約7,000㎡。約80台の駐車場に約600㎡の芝生園を配し、西側の緑地帯には高い樹木が並木のように立っ…
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2015年度全国農業新聞群馬版「ブランド真or贋」⑨ 全国トップレベル食味値86の「水月夜」

 川場村から受けた相談とは――漠然としながらも農業振興策として「米のブランド化」を考えているが、推進の決め手を欠いている――というような内容だ。  そこで筆者から提案したのが、羽咋市の時と同じような戦略構想だった。村域を西区=米、東区=果樹、南区=野菜という特色で区分し、どの地区から着手するべきかを示す戦略構想だ。  この中…
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戦略発想のない日本人

事業戦略構究所AXの高木響正です。これまで、私の講演を聞いた方々から再三「HPやブログはないのか?」と言われ続けてきたので、とてもメンドクサイけど、本日よりブログを開設することにしました。 書き込むのは、基本的に「農業分野における戦略・戦術の構築方法」となるでしょうが、それも踏まえて、いろいろと思いついたことまで、自由自在に書いていき…
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